夫婦ともに20代と若い場合は、特に妊活しなくても普通の夫婦生活を送っていれば、いずれは、目出度く妊娠し子供に恵まれることでしょう。


しかし、夫婦生活を1年以上続けても妊娠しない場合は不妊症を疑ってみる必要があります。


特に、女性は35歳を超えると妊娠率や出産率は低下し、妊娠して出産できる能力は45歳までとされています。


このため、後々、もう少し早く不妊治療を始めておけばと後悔しないためにも、いつまでに子どもが欲しいかという計画をたて、そこから逆算して、いつから妊活や不妊治療に取り組むか、どういう治療法を選択するかなど、妊活の具体的な方法をきちんと話し合っておくことが大事です。

もし、女性の年齢が35歳以上であったり、不妊症であったりすれば、妊活は時間との闘いになってきます。


その場合は、自然妊娠を望むよりも、体外受精などの不妊治療法を早めに選択した方が、妊娠の可能性は高くなります。

また、若いうちから不妊治療に取りくむと、より妊娠・出産の確率が高くなるだけでなく、不妊治療の回数が少なくてすみ、治療にかかる費用を抑えることが出来ます。


反対に、年齢が高くなればなるほど、不妊治療で妊娠する確率は低くなり、それにともなって、治療回数は多くなり治療の費用は高くなっていきます。


できるだけ早めに不妊検査・不妊治療を受けるためにも、「いつから」「どうやって」妊活するのかを夫婦で相談し、理解を深めながら、妊活や不妊治療に前向きに取り組むことが大切です。

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