これまでは、クルマをどこかに引き取ってもらいたいと思ったら、ディーラーに下取りしてもらって新しい車と交換するのが一般的でした。


しかし、都市生活では駐車場を確保するのも大変ですし、クルマを所有することがかならずしもステータスではない時代となりました。


逆に、車の維持費を考えたら自分で持っていても出費がかさむばかりとなり、新車を二年契約で乗り回わすとか、外車をレンタルできるレンタカー会社などが登場して、カーライフも多様化しております。


こんな時代背景の中で、クルマを売りたい人の発想も変わってきました。

少しでも高く、買い取ってほしい。あるいは、よりたくさんの現金を手にしたいと思うようになりました。自動車の処分も金がかかります。不法投棄が今もなくならないのはそのせいでもあります。


こうした時代を背景として中古車買い取り専門店は生まれました。

買い取り専門店の中には、海外の取引業者との間にパイプを持っている業者もあり、たとえば車検切れの車でも、東南アジア諸国に輸出することで利益を得られる商品として、比較的いい値段で買い取ってくれることもあります。


スクラップ同然のクルマでも長年使った車が、別の人に使ってもらえ、そのうえ、お金も入るのなら、これほど嬉しいことはありませんよね。


現在、無数の車買取専門店が、世の中には存在します。例えば、カービューの場合、ここで査定をしてもらおうとすると、カービューが提携している車買取専門店の一覧がずらずら出てきて、自分が好きな会社を選べるということにまず戸惑うでしょう。

とくにカービューは、集客と査定をカービューが、仲介をカーセブンが、買い取りを車買取専門店が担当しているので、それぞれの役割の違いがよくわかると思います。

「カーセンサーnet」で【最大30社】の査定額を比較