犬にしろ猫にしろ、エサをあげるとすぐに飛びついてきて、本当に嬉しそうに食べている姿を見ていると、飼い主も嬉しくなりますよね。


実は、同じ嬉しそうな姿でも、その心の中は、犬と猫とではだいぶ違うようですよ。

犬は、飼い主がご飯をくれると心から嬉しいという気持ちで一杯になり、思わず尾を振り回しながら食べてしまいます。そして、基本的には飼い主が与えてくれるものであれば、好き嫌いなく食べてくれます。

一方、猫の方は、自分が食べたい時に好きなだけ食べるという、マイペースの食事です。

しかも、犬に比べると好き嫌いがはっきりしているため、エサを変えたら食べなくなったり、缶詰を与えると、普段食べていたドライフードを食べなくなったりするなど、かなりグルメです。

子猫の頃から、色んなエサを与えていれば、このように極端なことはある程度防げることもありますが、ある日突然、これまで与えていたエサを食べなくなってしまうこともります。

こうした猫の偏食を完全に防ぐことは難しいので、突然、これまでのエサを食べなくなったら、違うエサなどをあげるなどの対策が必要です。

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