遺品整理業者に整理を依頼すると、まず、訪問見積りが行われ、業者に遺品整理の分量を確認してもらいます。片付けだけでなく相続アドバイスや書類作成の代行ができる場合もあります。

見積にあたっては、実際の作業を行った時に、見積もり以外の請求が発生するか否かを確認することが大切です。もし、請求がある場合には、どのような種類の請求が、どれくらい発生しそうを明確にしておきましょう。

業者が遺品の整理を始める前に、残しておきたいものがあれば、それをメモで渡しておくと、間違いがなく、スムーズに整理が進められます。

現金、金券、貴重品、アルバムなど残す必要があるものは、作業を行う前に別の場所に保管しておきましょう。

遺品整理当日に現場に立ち会って、その場で業者に指示することも出来ます。遠方で立ち会うことができない場合は、業者にすべてを一任することになってしまいます。

その場合でも、証書類、クレジットカード類、銀行の通帳類や印鑑、年金手帳、貴金属類、写真やアルバムなどは貴重品として仕分けをしてくれます。

専門業者は、遺品として残しておくべきものの知識を持っているので、安心して遺品整理を任せることができます。

業者によっては、買取やリサイクルができるものについては、仕分けて遺品整理費に充当してくれることもあります。

梱包した遺品を排出した後は、簡単な清掃を行いますが、業者によっては台所や風呂場など水回りの洗浄をしてくれることもあります。

アルバムや人形など想い出の品があるときは、供養をしてから処分をしてくれることもありますし、消毒・消臭などの特殊清掃などのサービスを行ってくれる業者もあります。

こうした一連の作業が全て終わり、遺族が確認して支払いを行います。支払い方法は、現金だけでなく、銀行振り込みやクレジットカードなどの支払いに応じる業者も多いです。見積時には、支払条件についても確認しておきましょう。

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