出会ったばかりの初対面の男女の関係は、女性の側が一目惚れしたか、タイプの男性でない限りは、恋愛の主導権はたいてい女性が握っているものです。
これは、男が下に見られている状態で、この心理的な立場を逆転させるか、あるいは対等にしなかぎり、女性は男の意見に聞く耳を持ちません。
女性は、男を一目見て関わりたくない人、どうでもいい人、ちょっと気になる人の3つに分けます。
男が主導権を握っていると、女性は「この男は一緒にいると面白いかも」と思っています。逆に女性が主導権を握っている時は、うざい、キモイ、近づかないで、ちょっとだけ遊んであげるわ、といった気持ちが態度に現れます。
男は可愛くて愛想が良い女が好きですが、女は強くて格好いい頼れる男が好きです。
ですから、本能的にワルそうな男に魅力を感じます。
女性は第一印象の見た目で、ヒエラルキー上位のオスか、下位のオスかを感覚的に区別し、ボス猿のように強そうな男に媚びを売りますが、弱そうな男には強気になります。
その判断材料は、身長、体格、髪型、ファッションセンス、アクセサリー、表情、声のトーン、立ち居振る舞いなどを総合的に見て、直感で人間的な価値を判断するのです。
大人の雰囲気を持ち、自信満々の男には威圧感を感じ、その力強さにドキドキして、それが恋心にも発展します。 反対に、謙虚で自信が無さそうな男はドキドキすることがないので、主導権は女性に握られやすくなります。