更年期になると、女性ホルモンの急激な減少の影響によって、さまざまな不快症状が現れることがあります。

同時に、エネルギー、脂質、骨の代謝が変化しすることによって、栄養が過剰あるいは欠乏状態になりやすくなり、これに伴って、心身の健康バランスをくずしやすくなります。

こうした症状を軽減するためには、更年期の女性に適した食事や食生活が必要となります。

よく。「○○さえ食べていれば更年期対策はバッチリ」なとど、魔法のような言葉だまされがちですが、健康に必要な栄養素を突き詰めていくと、結局は、「バランスのよい食事」が一番肝心であるという結論に行きつきます。

このため、自身の食生活が乱れていないかをまず確認することから始めましょう。

オススメなのが、ご飯、味噌汁に、魚料理、おひたし、煮物などを組み合わせた「和食」です。

また、1日1、2回は意識的して魚料理を取り入れるとともに、緑黄色野菜を使った副菜を、小鉢で昼夜1皿ずつ加えるとバランスもよくなります。

デザートには、皮ごと食べられるブルーベリーやリンゴなどをはじめ、栄養価の高い旬のフルーツを1日200gを目安に取り入れてみましょう。

特に、大豆食品を多く取り入れるよう心がけましょう。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをする成分として注目されております。

また、大豆は、食物繊維やオリゴ糖も多く含んでおり、加齢に伴って乱れがちな腸内環境を整えてくれる上に、骨を強くするカルシウムも豊富に含まれております。

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